とんたん

2006年6月27日
我慢は体に悪い、と思う。

いつもの場所に、会いに行く。
前よりも少し、笑いあえたような気もする。

先達も入れて、4人で晩ご飯。
フレンドリイな会話のなかの1人としての俺。

体調がよろしくない彼女は先に帰宅。
先達と別れてから、電話をかけた。

出てくれた。なぜか、泣いていた。

仕事先のトラブルに、やりきれない思いがあるのだという。
いくつかの対策は思い浮かんでも、俺には手をだしにくい話し。
アドバイスのようなもの、彼女の病気の話、明日の予定、話の合間のちょっとした冗談に笑い声が混じるのが嬉しい。

電話越しでなんなんだけど。君の事が女の子として好きなんだ。
君は、俺をただの先輩くらいに思ってるかもしれないけれど。

聞こえてきたのは。
照れたような、わかりきったことをわざわざ確認したかのような、どちらともとれない空気の漏れる音。

ほかの話もして、「明日も朝が早いの」
じゃあ、おやすみ。電話を切った。あっという間に小1時間もたっていた。
明日は、どうなるんだろう。ふたりきりになれる時間があったら、あの音の意味を問いただしてしまいそう。

電車をミスしたので、タクシーを使って、まなの誕生日へ。
ボサノバのCDを一枚、プレゼント。喜んでもらえてうれしい。
彼女のこと、がんばんなよ、といわれる。

がんばるってなにすりゃいいんだ、って思ったときに、自分の中の経験が答えを投げてきてくれた。

あきらめないことが、がんばるってことなんだろうな。

っていう、内緒の話。

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