ヒビキをみていて、なんとなく落ち着くのは最近失われつつある(特に私の周りから)、『コミュニケーションの再確認コミニュケーション』があるからだ。

ハートtoハート、もしくは、いわずもがな。

会った最初は、こっちも不安だから細かいことまで言葉に直して確認する。

会った最初は、たぶん、あっちも不安だから細かいことまで言葉に直して確認する。

お互いにできたら、言葉に直す、って作業を省略できるようになる。

暗黙の了解、の誕生。

80年代は、暗黙の了解の時代だったと思う。

融通利かせる、余裕があるって、みんな勝手に思ってた。
思ってたから、そうだった。

90年代で、それが崩れた。

良いも悪いも、個人差、の時代。
そういったときには、コミニュケーションが少ないほうに時代は流れる。

ヒビキが心地よく思われるのは、言葉の『指差し確認』をしていた時代にもどった台本になっているからだ。

よく知らんが、脚本家は30代半ば以上のフェミニンな理屈屋に違いない。

すごい表現力だなあ、とおもう。

ISBN:4091062016 大型本 間宮 尚彦 小学館 2004/12 ¥490

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